ご挨拶
代表取締役 岩佐祥一
お客様のお客様は、皆お客様。
2010年にミリオンセラーになった「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(ダイヤモンド社 岩崎夏海著)という本があります。
(通称「もしドラ」)アニメ化、映画化もされ、大変話題になりました。高校野球部の女子マネージャーになった主人公のみなみは、野球部のマネージャーの勉強をしようとしましたが誤って経営学者ピーター・ドラッカー著の「マネジメント」を購入します。その本に則って、周りの人の協力を得ながら野球部を改革していき、甲子園を目指すというストーリーです。「マネジメント」には『企業の目的と使命を定義するとき、出発点は一つしかない。顧客である。顧客によって事業は定義される』という一文があります。みなみは高校の野球部の『顧客』、『事業』とは何かを決めようとします。仲間の意見を聞きながら、思案を重ねた末に次のように定義付けます。『顧客』は高校野球ファンだけでなく学校の生徒、先生、学校、東京都、東京都民(都立高校が舞台なので)、高野連などの高校野球に携わるすべての人であると定義づけました。その中には野球部員も含まれます。
『事業』は顧客に感動を与えることと定義づけます。
さて、弊社の『顧客』は誰で『事業』とは何かと考えてみます。
『顧客』は注文してくれる人、買ってくれる人、所謂、顧客だけではありません。顧客の顧客や顧客の顧客の顧客までが弊社の『顧客』です。例えば弊社は印刷業なのでお店のセールのチラシを作ったとします。印刷を依頼したお店が顧客となりますが、チラシを手にする方々、つまり印刷を依頼したお店のお客様やまだ購入していないお客様予備軍も弊社の『顧客』とします。
『事業』は『顧客』から考えて『知らせること』とします。「15日からメロンパンを特価100円で販売します。」とチラシで知らせる、機械に貼る注意シールで「高温注意」を使用する人に知らせる、「サッカー部全国大会出場」の横断幕で活躍を知らせるなど印刷業である弊社の役割は『知らせる』ことです。
弊社は直接エンドユーザーと取引することが少ない会社です。ですから独り勝ちをすることができません。お客様のお役に立ちながらお客様と共に成長していくことが弊社の希望です。
今後とも末永くご支援を賜りますようお願い申し上げます。
会社概要
商号 | 栄光産業株式会社 |
代表者 | 代表取締役 岩佐祥一 |
所在地 | 【本社】 〒270-0107 千葉県流山市西深井1028-8 流山工業団地内 〇営業部門 TEL:04-7155-4444(代表) FAX:04-7153-4455 〇制作部門 TEL:04-7155-5666 FAX:04-7152-4466 〇製造部門 TEL:04-7155-1911 【プリントショップEIKO】>>>詳しくはコチラ 〒270-0164 千葉県流山市流山1-258-2 ルックハイツ流山102 TEL:04-7150-5550 |
設立 | 昭和43年4月 |
資本金 | 1,200万円 |
業務内容 | 1.シール印刷・オフセット印刷・スクリーン印刷等、印刷全般における企画・デザイン・製版並びに製品の製造販売 2.屋内外看板・サイン等の企画・設計施工 3.空調設備工事の設計・施工・販売並びに斡旋 4.上記各号に附帯する一切の業務 |
従業員数 | 男:19名 女:22名 計:41名 |
年商 | 5億円 |
主な取引先 | 株式会社ファンケル美健、パナソニック株式会社、セイコーインスツル株式会社、株式会社沖データ、太産工業株式会社、日本ファイリング株式会社、京葉ガス株式会社、三協フロンティア株式会社、千葉県庁、流山市役所、柏市役所 その他 |
主な仕入先 | リンテック株式会社、ゼネラルタック株式会社、マルウ接着株式会社、株式会社ミマキエンジニアリング、株式会社Too、東洋インキ株式会社 その他 |
主な取引銀行 | 千葉銀行流山支店、三井住友銀行柏支店、三菱東京UFJ銀行柏支店、千葉興業銀行おおたかの森支店、商工中金松戸支店 |
主要設備
シール印刷機 | 三条機械 NS300 ONDA OPM-W150Ⅲ機 ONDA OPM-W250Ⅲ機 MS300 スリッター機 平盤打抜機 | 1台 2台 2台 1台 1台 |
オフセット印刷機 | HAMADA B52L-W ラミネート機 断裁機 | 1台 1台 1台 |
大判出力機 | MIMAKI JV33-130OSPⅡ MIMAKI CG-130FX 大判ラミネート機 | 1台 1台 1台 |
シール貼り機 | リンテック ラベリングマシーンL-VIS500 リンテック シール貼り機ミニミニエックス | 1台 1台 |
デジタル印刷機 | リンテック ZEBRAプリンタ170xiⅢplus RISOGRAPH MD5650印刷機 RISOGRAPH RE56S印刷機 | 1台 1台 1台 |
DTPシステム | Apple MacPro(2013) Apple MacPro(Early 2008)&iMac STORAGE AXES SA506l3W12-Y5 Smart UPS 750無停電電源装置 EPSON ES10000G CANON imagePRESS C65 CANON imagePRESS C1 Plus | 6台 10台 1台 1台 1台 1台 1台 |
製版システム | SCREEN 製版プリンター P-604-D SCREEN 製版カメラ リプロマスター3000 SCREEN 自動現像機 LD-M1060 SCREEN イメージセッタ Genasett5040F SCREEN オフセット用焼付機 P420-DL1 FUJIFILM 樹脂版用焼付機 FTW350LⅡ TAKANO 樹脂版用焼付機 RE-300 | 1台 1台 1台 1台 1台 1台 1台 |
沿革
昭和43年 | 4月 | 東京三洋電機株式会社を始めとする弱電関係のネームプレート、電気回路図、その他ラベルの販売会社として、故初代会長 岩佐光章が流山市加岸に栄光産業株式会社を創設。 |
昭和46年 | 5月 | 本社所在地、流山市市野谷に製造工場部門を設立。 |
昭和47年 | 6月 | 本社営業部門を流山市市野谷に移転、併せてカメラ・製版部門を設立。 |
昭和55年 | 6月 | 樹脂版製版機導入。オフセット、シール印刷共、製版の内製化確立。 |
昭和58年 | 9月 | 写植機を導入し、版下部門の内製化をはかる。これにより、版下作成から製版、印刷に至るまでの一貫生産が可能になり、ユーザーのニーズに迅速に対応する態勢が完成。 |
昭和63年 | 12月 | CAS規格の屋内、屋外用、併せて認可される。 (File No.LS 82694-1) |
平成元年 | 5月 | 三洋電機株式会社の無検査認定工場の指定を得る。 |
平成3年 | 5月 | 流山工業団地完成。新社屋に移転。 |
平成4年 | 4月 | 代表取締役社長 岩佐光章が代表取締役会長に、専務取締役 岩佐悳司が代表取締役社長に就任し、社内体制の刷新をはかる。 |
平成5年 | 4月 | DTPシステム導入により、デジタル化の推進。 |
平成8年 | 3月 | 平盤用打ち抜き機導入。 |
平成12年 | 9月 | 3M大型デジタルスクリーンプリントシステム導入。 |
平成12年 | 10月 | 間欠輪転シール印刷機(LPM300機)導入。 |
平成13年 | 10月 | スリッター機(MS300)導入。 |
平成15年 | 8月 | B3版イメージセッタ(Genasett5040F)・迅速処理フィルム現像機(LD-M1060)・AD-810MX RIP導入。 |
平成16年 | 11月 | オフセット印刷機(HAMADA B52L-W)導入。 |
平成18年 | 8月 | MIMAKI大型デジタルスクリーンプリントシステム&マルチ・カッティングプロッタシステム導入。 |
平成20年 | 8月 | シール貼り機(L-VIS500)導入。 |
平成22年 | 8月 | 流山市役所前にプリントショップEIKOを新設。 |
平成27年 | 1月 | 間欠輪転シール印刷機(NS300機)導入。 |
平成30年 | 7月 | 代表取締役社長 岩佐悳司が代表取締役会長に、常務取締役 岩佐祥一が代表取締役社長に就任。併せてアッセンブリ部門を新設。 |
令和3年 | 5月 | 代表取締役社長 岩佐悳司が代表取締役を退任。 |